ビ・バップって何ですか?
1940年代におこったジャズのスタイルの一つで、Be-Bopとか、ビーバップとも言うようです。
当時のミュージシャン達は公演終了後、ジャズクラブなどに集まり、決まったプログラムなどは無い状態で誰からともなく演奏する、ジャムセッションをしていたそうです。
そのジャムセッションが新しい演奏を模索する実験場となっていたのですね。
主にコード進行でアドリブを演奏するというスタイルが生まれました。
ちなみに、私が最初に「ビ・バップ」という言葉を聞いたとき、なんとなく「ビーバップ・ハイスクール」という映画化もされた漫画のことを思い出したのですが、おそらくそれとジャズとは関係なさそうです。(^o^;
ビ・バップの代表的なアーティストを挙げてみます。
チャーリー・パーカー(サックス)
ディジー・ガレスピー (トランペット)
セロニアス・モンク (ピアノ)
バド・パウエル (ピアノ)
マイルス・デイビス (トランペット)
マックス・ローチ(ドラムス)
レイ・ブラウン(ベース)...などなど。
1950年代になるとビ・バップから発展したハード・バップが現れました。
コード進行をもとにアドリブで演奏するというビ・バップのスタイルはそのままですが、よりわかりやすく発展させたような感じ(という表現でいいのでしょうか?)をハード・バップというようです。キッチリとした境目はないのでしょうけど。
ハード・バップの代表的なアーティストを挙げてみます。
マイルス・デイビス (トランペット)
ソニー・ロリンズ (サックス)
クリフォード・ブラウン (トランペット)
アート・ ブレイキー (ドラム、バンドリーダー)
ホレス・シルバー (ピアノ、バンドリーダー、作曲家)
ポール・チェンバース(ベース)
マックス・ローチ(ドラムス)
リー・モーガン(トランペット)...などなど。
では、動画で聞き比べてみましょう。
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